給与の前払い制度とは?

給与の前払い制度とは、決められた給料日よりもはやいタイミングで一定の割合を先に支払ってもらえる制度です。

よく似た言葉で、「前借り」があります。「前借り」との明確な違いは、実際に労働を終えているということです。「前借り」は労働をする前にお金を借りることをいいます。給与の前払い制度では、すでに労働を終えているが実際の給料日はもっと後になっている状態で、給料日が来るのを待たずに一定の割合を先に支払ってもらえるという仕組みです。具体的に例をあげて説明してみましょう。

毎月25日が給料日だったとします。4月分の労働はすでに終えていて、その日は5月10日だったとします。あと15日待てば給料が入るという状態ですが、生活費を使い切ってしまいました。そのようなときに、給与の前払い制度を利用すれば一定の割合を先に支払ってもらえます。このサービスを利用するためには、手数料がかかります。手数料の金額はサービス会社によってさまざまですが、3%~5%程度が相場となっているようです。

予定されていた日よりも先に給料の一部を支払う場合、会社の事務に余計な手間とコストがかかってしまいます。なので、手数料がとられたり、なにか別の条件がついていたりすることが多いようですね。例えば、入社してから3カ月間はデメリットなしで利用できるが、それを過ぎると手数料がかかるようになるなどです。生活費を使い果たしてしまってすぐにお金がほしいという人にはうれしい制度です。

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